INTERVIEW

学生、地域、そして全国の大学と、多様な連携で仕事が広がる

平成27年4月 採用

岩見 勇希

鳥取大学研究推進部地域価値創造研究教育機構地域連携推進室

仕事の内容

地域で活動する学生団体のサポート業務をしています。予算的な援助から活動の方針の相談まで、さまざまな面から学生を支援するのが私たちの役割です。地域の方と一緒に活動したいと思いながらも、関わり方がわからない学生へのアドバイスはその一例です。自治体や地元企業などのキーパーソンを紹介し、学生が地域住民と関わるきっかけづくりに奔走しています。学生の活動を地元メディアに報道してもらうなど、情報発信にも積極的に取り組んでいます。

&他大学の地域連携担当の方々

大学の枠を越えた、「横のつながり」は私たちの仕事にとってとても重要です。地域の企業向けの活動報告会を学生が開催したところ、ニュースで取り上げられたことがありました。それを見た他大学の地域連携担当部署の方から、詳しい話を聞きたいという連絡があったのです。それ以来、お互いの活動内容や最新の情報を共有するようになりました。自分の関わった仕事が他大学とのつながりを作り、業務に広がりが生まれていることを実感しました。

Q&A

業務を通じて成長したところを教えてください。
企画力とプレゼン力が大きく成長したと感じています。イベントの企画立案や実施報告など、人前で話をする機会が多く、考えを伝える力が鍛えられました。学長に直接説明する場もあり、最初の頃はおぼつかない説明を繰り返してしまうこともありましたが、今では事前の準備をしっかりして、はっきり発言できるようになりました。最近では、役員や上司からも信頼されるようになり、新しい企画や事業も自信を持って提案できています。これからも成長できるチャンスを逃さず、何事にも積極的にチャレンジしたいです。
仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
最も大切にしているのは「先を読んだ仕事」をすることです。目の前にある仕事だけでなくこれから起こるであろうことを予測し、最終的に必要なことを確認することが重要です。設定した目標から逆算して計画を立案することを心掛けています。しかし、これを行うためには経験が必要です。わからないことがあれば、先輩職員に直接意見を聞くこともしばしば。気軽に質問し、アドバイスをいただける関係性も大切なので、食事に行くなどして、親睦を深めています。

SCHEDULE

8:30

始業・メールチェック

前日夜間に来ているメールをチェックします。

9:30

会議・打ち合わせ

定例の会議がなければ業務打ち合わせを教員の方と行います。

12:00

昼休み

お昼はお弁当を食べたり、周りの方とお話ししたりしています。

13:00

メールチェック

午前中に来ているメールチェックを行います。

13:30

会議・打ち合わせ

会議に陪席し議事録を作成したりしています。

15:30

学生面談

支援している学生と面談し、悩みなどの相談と解決策の提示をします。

16:30

書類作成

学内の決裁文書作成や外部提出書類の作成をします。

17:15

終業